北米は車社会であり、カナダなど土地は広い上に人口は少ないので施設が分散しており、日本のように徒歩で何処へでも出かける、と言うのは難しいです。(とはいえ、自分は健康のため+交通費を浮かすために歩いていましたが…^^;)
■車■
留学生でも16歳以上であれば現地で車の免許を取ることが可能で(コレについて詳しくは『自動車免許の取得』をご覧下さい)運転しても違法ではないのですが、NSISPに参加する場合、一応プログラムのルールとして留学生が車を運転することは禁止されています(ただし、免許の取得は認められており、それに必要なレッスンのためのドライブは許可されているようです)。
ホストや友達の車での移動は良く在りますが、自分で運転してどこかへ行くのは難しいと思ってください。
■徒歩■
天候に左右されますが、滞在先次第では十分手段の一つになりえます。(ステイ先が余りに田舎な場合はどうしようもありません…どうしても場所の変更が必要であれば、頼んで見ましょう。十分な理由を述べる事が出来れば変えてくれます)
■自転車■
日本だと高校まで自転車通学も一般的で、普段の移動手段として最もポピュラーなモノの一つですが、カナダでは滅多に見かけません。まず理由の一つとしては「ヘルメット被るのが嫌」と言うのを聞きます。マウンテンバイクのような自転車しかなく、一般的な生活に密着した便利さに欠ける上、法律なのか乗る際には皆ヘルメットを被っています(ひざあてまでしてる人も)。管理人は、一般的な事情はどうあれ「一年目に入手しておけばよかった」と少し公開しました。確かに移動手段として利用している人は少ないですが、あれば絶対便利です。冬の道路が凍る時期には利用出来ないかも知れませんが、それでも「持ってればなぁ」と思う場面は幾つかありました。たまにフリマとかで安く手に入るので、長期滞在する予定なら現地で入手するのもアリかも。
■バス&フェリー■
ハリファックス・ダートマス周辺に滞在する留学生のメインの交通機関はバス&フェリー、『Metro Transit(シティバス)』がメインになると思います。

日本の電車賃のしくみとは違い、搭乗距離ではなく「1回$2」が基本になります。時刻表とバスマップは大抵のバスターミナルや、モールなどのサービスセンターにて入手が可能で、そこでバスチケット(20枚で$32(大人)、少しお得)の購入も出来ます。目的地までにいくつか乗り継がないといけない場合は「Transfer Please?」とバスに乗る際運転手さんに声をかけ、乗り換えチケット(わら半紙みたいなちゃっちぃ素材の細長い紙)を貰いましょう。ただ、運転手によっては厳しい人もいますが、大抵はちゃんと確認しないので実際は皆キセルし放題です(汗)。
大人だと60ドルで一ヶ月のフリーパスが購入できるのですが、9月(September)に買って12月(December)まで同じのを使い続けているネイティブの友人も居ました(^^;)。なんでも末尾が「mber」なので前の方を持つ手で隠せば大抵は咎められないのだとか。写真入りのIDが必要なのですが、バスドライバーはIDのみばかりを気にし、実際のパスは確認しないんだそう。
ちなみに、大人(Adult)は16~64歳です。バスパスのみ学生料金がありますが、チケットや現金による登場に学生割引はありません。
バスもフェリーも同等のサービスで、フェリーは特別料金にはなりません。特別料金になるのは「METRO LINK」と呼ばれる主要バスストップのみに停車する「各駅じゃなくて急行」みたいなバスを使用するときに+50セントが必要になるだけです。
■関連リンク■
Metro Transit 公式サイト
↑内の時刻表・ルート地図ページ
→

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