とーとつですが、私はハロウィーンが大好きデスw
留学して良かったと言える事の1つに間違いなく数えれるイベント。学校はコスプレ集団の溜まり場と化し、ノーアポでドアを叩いて「Trick or Treat -トリック・オア・トリート-(お菓子をくれなきゃ悪戯するぞw)」の呪文を唱えれば、おやつが溜まっていく...勿論タダで♪高校生と在ろうものがお菓子を強請って、枕の袋を抱えて寒い夜空の下歩き回ったものです。
基本的には留学生にとってはじめての大きなイベントになるこの行事、これまでに友人・知人を作っておくとハロウィンパーティーに誘われたり、トリックオアトリートに行く事になったり、また新しい人と出会う機会も増えます。
教室や廊下には目も覚めるような美男美女、かっわいーー人達、留学中に目の保養に困る事はなかったんですが、それだけに皆ハロウィンもイイよ!(テンション↑?)映画の中の人物だったり、動物の気ぐるみだったり、ランチタイムにカフェテリアで行われるコンテストではまるで何でも在りのファッションショー。「不適切な」衣裳で参加して1日停学処分くらい昼休み中に学校を去る破目になった友人も居ましたが(苦笑)
スタイル抜群で顔も整ってるから…何て言うんでしょうか、サマになるんですよね。
セーラームーンのコスプレしてる人とか、何か間違ってるニンジャとか、日本文化もかなり垣間見えます。メイドさんもいらっしゃいました。余談ですが、メイドコスチュームは小さい子か日本人の方が似合うと思います。カナダのキツそうな女子高生が着ているとなんか...
ちなみに先生もコスプレします。ミニーマウスとかジェダイだとか。頭にトンボさした猫もいました(笑)。日本でも最近知名度の上がっているスポンジボブとかも毎年2-3人は見かけましたねぇ。衣裳も凝っているのが多くて、手作りのに感心させられたり。中にはお粗末なのもあるんですけども。
コミケとかでコスしてる人がココに居たらすっげーテンション上がんねんやろなぁ~なんて思っていました。こういう事に関しては日本、聖地扱いされてますからね。きっと聖人なみに崇められるだろうなぁ、と(笑)。「秋葉原はオタクのメッカだ!」なんて聞いたことも在りますし。
我が家が殺風景だったのも手伝ってか、カナダ人の凝ったハウスデコレーションに関心(半ば呆れ?)させられる事も多かったのですが、10月31日前後は楽しいです。庭から何故か[手]が生えている家とおか、かぼちゃのランプ(ジャック・オ・ランタン)は当然として、マネキンが首を吊ってたり…デロデロドロドロした雰囲気がたまりません!(喜)
でも。。。
日本人が、ハロウィンパーティーに招かれて、仮装して出掛けたが、間違って隣の家に入ってしまった。勿論その家の住人は驚いた。一家の大黒柱である主人が銃をつきつけて「フリーズ!」というが、この日本人、留学したてのあまり英語に強い人ではない。ハロウィンだしふざけているのだと勘違いして、変な格好のまま一家団欒のハロウィンディナーを楽しんでいた家族の方へ足を踏み出してしまった。その一言が、その一歩が、彼の命を奪ってしまった。
フリーズと言われたら絶対に動かない事。
アメリカは銃社会だという事。
ハロウィンは仮装が珍しくなく、不審者が目立ち難いため、徘徊している人々に犯罪者が紛れている可能性がある事を忘れてはならない…
そんな話を聞いたことがあります。
実際、私が留学していたNova Scotiaは田舎で、安全な地域なのですが、数人のティーンが小さい子のハロウィーンバックを奪って行ったとか言う話も聞きました。(数百円だせば買えるオヤツのひったくりって…良く考えたら何かカワイイ(←おぃ)気もしますが。。。)
まぁでも、モールにあるディズニーストアがハロウィン仕様でナイトメアー・ビフォア・クリスマス色になっていたり、涎モノのイベントも沢山あって、何だかんだいってもHalloweenはMy most-Favourit Holidayなのでした。
おわり。
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