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高校私費留学を半額で行う方法

『貧乏人の庶民・平民でも留学は出来る!』このサイトは、カナダの公立高校留学に、入学から卒業までの私費留学をした経験を持つ管理人による海外留学体験談情報サイト(ブログ)です。写真を豊富に掲載中。

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履修科目について

カナダの高校では日本で言う総合学科のようなシステムが一般的です。つまり、生徒が自分の興味や目標に合わせて教科を選択し、一人一人が違う時間割を持つと言うもの。完全単位制で、日本の大学と同じような制度という事になるのでしょうか。

■卒業に必要な条件は各州により変わってくるらしいのですが、ノバスコシアでは;

 ・少なくとも18単位(credits/クレジット)の取得
 ・内Grade10コースの単位は7つ以下であること
 ・内Grade12コースの単位が5こ以上であること

が必要で、更に18単位の内、以下の13単位が必須になります。

 ・3単位 English(英語、それぞれ違う学年のモノ)
 ・1単位 Fine Art(芸術、音楽、ドラマ(演劇)、ダンス、美術のどれか)
 ・2単位 Mathematics(数学)
 ・2単位 Science(理科、生物、化学、物理、その他の理系科目から)
 ・2単位 Other (数学、理系、テクノロジー関連の教科から)
 ・1/2単位 Physically Active Lifestyles 11(体育)
 ・1/2単位 Carrer and Life Management 11(保険)
 ・1単位 Global Studies (世界史か世界地理のどちらか)
 ・1単位 Canadian History(カナダの歴史)

学校は前後期制で、各学期に最大4教科取れます。それぞれのクラスは半期で完結しますので、一年で4X2の最大8単位の取得が可能です。選択の仕方によっては2年半で条件を満たす事が可能ですので、一月下旬~二月上旬に卒業し、4月から日本の大学へ進学する人も多かったりします。この場合、留学した人にありがちな一年の遅れとかなく、日本に居る同級生と同じように進級することが可能です。

1/2単位と言うのは、大体「保健体育」の授業だと思ってください。2つ纏めて1つのコース、みたいな感じで、一日交代でそれぞれの授業が行われます。

成績の付け方は教師によってまちまちですが、大体、30%が期末試験、その他が日頃の課題などによる成績になります。つまり、期末試験で0点をとっても大抵は無事単位取得が可能です。
更に、出席状況が良い生徒は試験免除の資格を得る事の出来る学校も多く、やるべき事をしていれば各教科の平均点が98以上になる事も難しくありません。(じゃぁレベルが低いという事なのか?というとそうではなく、超有名大学(ハーバードとか)に進学できた!何て生徒も居ます。)

Grade10、グレード10と言うのは日本で言う高校1年生にあたる学年で、Grade12は高3にあたる学年になります。一年目だからG10のコースを取らなければならないと言う決まりはなく、大抵の生徒が上の学年の科目を取っています。同じクラス内に違う学年がいる事はまれではありません。

実際にはかなりの教科が選択可能で、英語や数学が苦手な人にはファンデーションコースや理系の特進、普通の英語のほかにもジャーナリズムに特化した内容を勉強するクラスなど様々です。どんな生徒であってもある程度真面目に授業を受けていれば必ず卒業できるようになっています。

単位の調整さえキチンと出来れば、OffBlockと言われる空き時間を持つ事も可能で、大抵のGrade12の生徒はこの時間を利用して宿題をしたり、論文を仕上げたりしています。

又、単位にはAdvanced(特進), Academic(大学進学予定の生徒に), Graduation(卒業目的の生徒に), Open, IPPの種類があります。

成績が50%以下だと落第、単位を落とす、という結果になります。

又、同じ学年の教科を複数回選択することも可能ですが、単位は1つしかカウントされませんのでご注意を。


■選択可能な科目については各学校のホームページにて見る事が出来ます。中々ユニークなものも多く、ドラムラインや企業、経済、プログラミング、CG、デザイン、心理学、哲学、考古学、社会学、地学、海洋学、スペイン語、ドイツ語なんかも学ぶことが出来ます。


■実際に留学してみるまで解らなかった事なのですが、教科選択はかなり融通が利きます。各生徒の時間割や進学問題について専門に管理/相談する教職員が居て、色々と面倒を見てくれるのですが、進められるがままに取るのでなく、自分でしっかり考える事が大事だと思います。自分の好奇心や興味が何に向いているかは自分自身が一番良く解るはずなので。


 (未完、後日書き直し予定)


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